Harry's diary

"はりー"こと松村武宏の極私的で内容がthinなブログです。

大切な人と自分の命を守るために防災マップを見ておこう

自治体のWebサイトで防災マップ(ハザードマップ)を確認しておきましょう

たまには有益なことも書かないと。
台風26号による伊豆大島の土砂災害が報道されております。東日本大震災以来、「まさか」と思える災害も私たちを襲いうることはわかっているつもりでも、それがいつ、どのような手段で攻撃を仕掛けてくるのかまでは私ら素人には及びもつかないところ。
せめて自分が住んでいる地域の防災マップ(ハザードマップ)をチェックして、災害が発生しやすい箇所を確かめておきましょう。
防災マップは自治体のWebサイトに行けば見ることができます。市町村役場などの施設に行けば、印刷したものが掲示してあったり、配布できるものをもらえるのではないかと思います(Webサイトしか確認してないので紙版が必ずもらえるかどうかはわかりませんので是非確認を)。あるいは自治体の広報誌と一緒に配布されることもあるかもしれません。
一例として地元(佐久市)の防災マップを見てみます。

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市のWebサイトにアクセスすると、左側の「いざというときに」というメニューに「防災・消防/防犯」のリンクがあるのでクリック。

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カテゴリー一覧で「防災・消防」をクリック。

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「佐久市防災マップ」をクリック。

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各地区の防災マップ(佐久市ではPDFファイルへの直リンク)が掲載されているので、見たい地域をクリック。ここでは「佐久市全図」を開いてみます。

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PDFであれば(だいたいPDFのようにも思いますが長野市の土砂災害ハザードマップはJPGでした)拡大縮小は自在ですし、パソコンに保存して印刷してもよし、スマートフォンやタブレットに保存しておいていつでも見られるように準備しておくのもよしです。

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市の北、小諸市にある浅間山は活火山なので、噴火を想定した情報も記載されています。
現在の人口密集地ほとんど全部が「火山灰・軽石が30cm以上積もるおそれのある範囲」に含まれていてちょっとびっくり。望月支所のあたりまで含まれるのか(ちなみにこのエリア外でも30cm未満は積もるおそれがあるわけで……)。

長野県のWebサイトでも防災情報を確認してみたところ、防災マップはありませんでしたが(おそらく市町村単位で公表するようになっているのでしょう)、防災チェックシートや災害体験談など、防災に関する基礎知識を学ぶための情報がまとまって掲載されていました。
せっかくインターネットが使える環境にあるのですから、自分や身近な人たちの命を守るための情報に目を通しておきましょう。はい、半ば自分に向けても言ってます。